こんにちは、ベルです。
今回は幼女戦記の続きを解説していこうと思います。
文章ばかりになり読みづらくなるかと思いますが、お付き合いください!
幼女戦記の立ち読みはこちら!
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「幼女戦記」がおもしろすぎる!テレビアニメ12話以降のネタバレ! 包囲打通
参謀本部の空気は重かった。
203大隊のモスコー直撃。誰もそこまでやるとは思っていませんでした。せいぜい上空を編隊飛行する示威行為程度であろうと。
そもそも本当にモスコーまでたどり着けるかどうかという風に参謀本部の面々は考えていました。
市民はモスコー直撃の報せに熱狂し、軍の対応がぬるいと言う極右は絶賛、軍に批判的な極左すら献身的偉業と評価し、帝国は熱狂していました。
しかし、それは同時に連邦との講和への道が完全に断たれたという最悪のニュースでもあったのです。
連邦の圧倒的な物量を前に、遅滞戦闘を行っている東部方面軍は戦略予備を全て吐き出し、すでに処理飽和になりはじめていました。
そんな中、殿を務めていた第三・第三十二の2個師団がティゲンホーフ市で包囲されつつあり、打通を求めていました。
さらに203大隊へ参謀本部から機動遊撃戦のため、長距離進出に向けた出撃準備命令が下ります。
なんとか面倒くさい機動遊撃戦任務から逃れるべく、ティゲンホーフの友軍が使えないかと思案するターニャですが、地図を見ているうちに面白いことに気づきます。
ティゲンホーフ市は緊要地形であり、参謀本部からも救援の許可が下ります。
無事打通に成功し2個師団の窮地を救った203大隊ですが、間を置かずに連邦軍が攻めてきます。
最低でも8個師団、ティゲンホーフの2個師団に楽観的に見ても4倍の戦力をぶつけてきました。
迎撃に出る203大隊ですが、魔導士を含む敵航空戦力がないことに訝しみます。
敵魔導士の伏撃に注意しつつ対地襲撃を行う203大隊、しかし何事もなく8個師団を吹き飛ばしてしまいました。
「幼女戦記」がおもしろすぎる!テレビアニメ12話以降のネタバレ! 査問会議
その日、ターニャは査問会議にかけられていました。理由はモスコー直撃における「市街地での過剰な軍事行動」「独断専行」の2つ。政治に軍の足が引っ張られる典型例でした。
査問会議に参加した多数の参謀将校からすれば完全な茶番でした。査問委員長は参謀総長、司会役はゼートゥーア中将。
当然のごとく無罪となるターニャ。
しかし、問題はその後でした。ターニャの配属希望を聞いたレルゲン大佐とゼートゥーア中将は驚愕します。
「最前線以外を希望する」これを聞き激怒するゼートゥーア中将。
ターニャ曰く「命令通り首都直撃を行ったにもかかわらず、査問委員会を開かれる以上自分の能力に疑義が呈されているからだ」と。
そこでゼートゥーア中将は爆弾を投じます「連邦との早期講和の可能性を聞きたい」
それに対するターニャの回答は「論外」でした。検討することさら無意味であると。
帝国はいくら調べても、連邦が攻めこんできた理由がわかりませんでした。
「わからない以上交渉のしようがない」「連邦の統治体制上、失敗は是認できないため停戦はあり得ない」これがターニャの見解でした。そしておそらく、連邦の開戦理由は帝国に対する「恐怖」であるとのことでした。
これは殲滅戦争だ。講和など最初から無かったのです。
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最後に
この後、ターニャは2か月間西方戦線に配置されます。相手は連合王国ですね
久々にドレイク中佐の登場となります。そして忘れかけてきたあの子の登場だったはずです。
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