こんにちは、ベルです
マブラヴとPSO2のコラボが始まりましたね。
まさかPSO2とマブラヴがコラボするというのは意外でしたよね。
今回はPSO2にも登場する武御雷を紹介していこうと思います。
INDEX
マブラヴオルタネイティヴ最強の対BETA戦術機 武御雷開発計画
1991年、斯衛軍を管轄する日本帝国城内省は、旧式化しつつあった「F-4J改 瑞鶴」の後継機選定「飛鳥計画」を開始します。
当初はF-15あるいはF-16改修機が優勢でしたが、帝国軍側で進行していた不知火開発計画の試験結果を目にしたことで国内開発に決定。
すでに不知火開発計画で余裕のないメーカー側は新規開発はムリと割り切り、研究中だった不知火の上位互換機に舵を取ります。
-
-
マブラヴオルタネイティヴ 「不知火」世界初の第3世代戦術機
こんにちは、ベルです NCAF-X計画のくだりを書いたら、楽しくてついついマブラヴを書きたくなってしまいました。 今回は世界初の第3世代戦術機「不知火」について書いていきたいと思います。 国連軍で使用 ...
続きを見る
斯衛軍の任務は非常に限定的で征夷大将軍とその縁者の守護。
国外での活動などは基本的に考慮されず、パイロットである衛士や整備兵もベテラン揃いときています。
通常、兵器は能力の高さだけでなく、整備のしやすさや生産コストなども重要な要素になってきます。
しかし手厚いサポートを受けられる斯衛軍の戦術機は、整備性や生産性などは重要視されず、機体性能に特化した開発が可能でした。
開発にさいしてほぼ制約のない飛鳥計画は技術者魂に火を点け、一切の妥協なく開発されていくことになります。
不知火の内部構造とパーツを可能な限り流用し、開発期間の多くを外装関連に注ぎ込みました。
外装の全てを新設計し、頭頂部分からマニピュレーターの指先・足などあらゆる箇所にスーパーカーボン製ブレードを採用し、最新技術が惜しみなく投入され開発が進みます。
当初の予定から遅れたものの、1998年に量産試作機が完成。
6種の派生型の熟成に2年かかり、2000年に正式採用が決定しました。
こうして「00式戦術歩行戦闘機 武御雷」が生まれました。
マブラヴオルタネイティヴ最強の対BETA戦術機 武御雷の初陣
1998年は武御雷の量産試作機が完成した年ですが、日本へのBETA侵攻が始まった年でもあります。
朝鮮半島から九州に上陸したBETAは1週間で京都まで侵攻し、日本帝国軍・斯衛軍・在日アメリカ軍と1カ月にわたり激戦が続きました。
この戦闘の最中、繰り上げ動員で出撃した斯衛軍の学徒兵が指揮官を失い、京都市街地内にて孤立してしまいますが
政威大将軍の判断により、学徒兵を見捨てることになる撤退命令が下されました。
五摂家の一つ、崇宰家の「崇宰恭子」はこの判断に不服でした。未来を担う若者を見捨てるのかと。
しかし、武御雷の試験に関わっていた同じ五摂家の一角である斑鳩家の「斑鳩崇継」の秘密裏の提案により、斯衛軍機として登録されていなかった量産試作機「試製98式戦術歩行戦闘機」を借り受け出撃。
篁唯依ら学徒兵の救出に成功します。これが武御雷の初陣となりました。
マブラヴオルタネイティヴ最強の対BETA戦術機 武御雷6種類の派生型
武御雷には4種の型式があり、カラーリングの違いもあり全6種が存在します。
Type-00C
黒いカラーリングが施された機体は武家出身ではない一般の衛士が搭乗する機体です。
このC型が標準で、不知火よりも近接格闘戦を重要視され開発されています。
不知火に比べ主機・跳躍ユニット共に20%出力強化、関節強度60%増で設計されました。
コスト面から高機動型に比べレーダー系が簡略化され、高機動型とのデータリンクで補われるようになっています。
Type-00A
一般武家出身者が使用する白い機体から高機動型となり、頭部の形状が変わります。
C型に比べて主機・跳躍ユニット12%出力強化され、センサー、アビオニクスも上位の物が搭載されています。
Type-00F
黄色の塗装は譜代武家出身者に与えられる機体です。
A型に比べて主機・跳躍ユニットが15%出力強化されています。
Type-00F
五摂家と呼ばれる五大武家に近い有力武家出身者の搭乗する赤い機体です。
黄色のF型と性能面で違いはありません。
A型、F型の外見的な差異はカラーリングのみとなっています。
Type-00R
五摂家と呼ばれる五大武家出身者のみが使用できる青い機体です。
F型に比べ主機・跳躍ユニット10%出力強化。
外見もバイザーではなく「睨み目」と呼ばれるメインセンサー、前頭部下縁の形状などが変更されています。
赤く光る睨み目
Type-00R
政威大将軍のみが搭乗できる紫の塗装が施された機体。
青いR型と同じ仕様の機体ですが、将軍専用機は搭乗者に合わせた徹底的なチューニングが施された完全な専用機です。
OSには生体認証システムが搭載されており、将軍以外には起動することすらできません。
現政威大将軍、「煌武院 悠陽」殿下。
マブラヴオルタネイティヴ最強の対BETA戦術機 帝国軍の武御雷導入論
武御雷の評価試験データが公表されると、その性能の高さから帝国軍でも導入すべきだという論調が強まります。
しかし、武御雷の情報が明らかになるにつれてそういった意見は瞬く間に収束していきます。
他の機種と比較して生産性が低く、調達費用・運用コスト共に非常に高価でした。
こういった事情が判明することで帝国軍への武御雷導入論はわずか数日で完全に消滅することになりました。
最後に
今回はマブラヴ界の超人気機体、武御雷の紹介でした。
アニメで登場したのはトータルイクリプスで黄色の武御雷が出ただけでしたね。
早く本編がアニメ化されて武御雷の雄姿が見たいなぁと思う次第です!